ジャズ

Urban Elements / New Dimensions

ジャズという伝統にはいまだ強い生命力があるのね。

このバンドなら、MySpaceの表現をそのまま借りるなら、

new flavours of modern jazz in a mixture of hardcore be-bop, organic fusion, latin-jazz, funk and contemporary grooves

として新たな力を得ているのね。

別の言い方なら、かつてジャズの辺境に過ぎなかったChile/South America and Sweden/Europe のプレーヤーが、ジャズの伝統を新しい形で継承しているのね。

サックスのFredrik KronkvistとトランペットのSebastian Jordanがメロディをひっぱる。

ドラムのFelix Lecarosがさらにそれをあおる。

ジャック・ディジョネットのテクニックとロイ・ヘインズの推進力を持っていると言えば、褒めすぎになるかもしれないけど、これはすごい。クールさを保ちながら、しかし見事に多彩に、かつ疾走するドラムのように思えます。

この音楽をジャズクラブで生で聞いたら私は完全にノックダウンでしょう。

MySpace

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Joe Henderson / Power to the people

ナップスターの新盤に出ていたから、何の期待もせずに聞いたこのCDですが、なかなかによい。

んで、Wikipediaで調べてみたら、

In a March 1993 Down Beat interview Henderson noted the influence of literature in his playing: "I try to create ideas in a musical way the same as writers try to create images with words. I use the mechanics of writing in playing solos. I use quotations, commas, and semicolons." The increasing complexity and ornamental nature of his later output suggests Henderson had created his own unique vocabulary of phrases, licks, and saxophone effects.

なるほど、なるほど。


にしても、このリズム・セクションはいいね。ドラムがとにかくいいセンスしているし、キーボードもいい。ベースもなかなか、と思っていて、さらにWikipediaを調べたら、このCDは

Personnel

* Joe Henderson — Tenor Saxophone
* Mike Lawrence — Trumpet
* Herbie Hancock — Keyboards
* Ron Carter — Bass
* Jack DeJohnette — Drums

でした。


へへーっ。おみそれしました。

1969年のアルバムだそうですが、この頃の音楽ってすごいね。

http://en.wikipedia.org/wiki/Joe_Henderson

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Wolfgang Muthspiel & Brian Blade

よい人のの友だちは、これまたよい人!

Wolfgang Muthspiel & Brian BladeのFriendly Travelersはいいです!


今聞いたばかりで私は興奮しているだけなのかもしれませんが、私の中ではこの二人は、Pat Metheny & Antonio Sanchezにまさるとも劣らない魅力をもっているように思います。

これはCD買おう。

YouTubeならここ。

Wolfgang Muthspielのレーベルはここ(試聴も可)

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Sam Yahel Trio

私はミクシィのコミュニティに300以上加入しています。
それらのコミュニティから来る情報を全てチェックする時間などとてもありませんが、その中で、キラリと光る情報がある時はとても嬉しいです。

今日私のアンテナに引っかかったのはSam Yahel Trio
http://www.samyahel.com/home.html

んで、ナップスターでアルバム聞きました。

Sam Yahelのオルガンもいいのですが、何といってもドラムがいい!

で、チェックしたらこれがBrian Blade。
http://www.drummerworld.com/drummers/Brian_Blade.html

なるほど、かねがねお噂はお伺いしておりましたが(笑)、いいわ、このドラマー。


ネットはどんどん私の音楽世界を広くしてくれています。

ありがとー。

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動く楽譜

John ColtraneのGiant Stepsを楽譜で追ったらどう見えるか。
マイミクさんから教えてもらった画像+音楽です。
面白い!

http://www.youtube.com/watch?v=2kotK9FNEYU

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Keith Jarrett Trio / My Foolish Heart

キース・ジャレット・トリオの2002年Montreux Jazz Festivalによるスタンダーズ演奏。

すごい、すごすぎます。

過去の名演の数々で、このトリオに対する私たちの要求水準は高くなるばかりなのですが、この作品は少なくとも私の期待をはるかに上回りました。

私は一曲目でノックダウン。自称リズム・フェチの私が、ジャックのドラムだけでなく、キースのピアノのリズム感覚で茫然自失。もう身動き一つもできませんでした(笑)。

ゲーリーとジャックの掛け合いも、どうして二人でこれだけすごい世界が展開できるの?

ジャックのソロも、これが一人の演奏とはとうてい信じられない。

もちろん三人そろっての演奏もすばらしい。

スタンダーズを肩の力を抜いて演奏しているのかもしれないけど、これが本当の逸品。

いや、実際、すごいトリオだと思います。

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The Soul and Jazz of Timo Lassy

 このThe Soul and Jazz of Timo LassyというCD、とにかく「かっこいい」。ノリがあるけど、テクもあって、単なるイケイケではなく、知的といってもいいぐらいの高度なグルーブがある。特にドラムがもうirresistibleです。なんでこんなドラミングができるのだろう。思わずタワーレコード渋谷の店員さんに「今かかっているこのCD何ですか」と尋ねると、店員さんも嬉しそうに「これです、これです」と私を試聴台のところに連れてゆき、「いいでしょ、これ」とかなり店員さんもお気に入りのようでした。

 で、試聴すると、やっぱりいい!迷い無く買い物カゴにいれました。

 このCDはティモ・ラッシー(Timo Lassy)のサックスを主な売りとして宣伝文句がいろいろと書かれていました。実際、彼のブローは太く、熱く、そしてメロディーが次々に続きます。しかし、私としてはテッポ・マキネン(Teppo Mäkynen)のドラムにとにかくノックダウンをくらってしまいました。私はドラミングを語る理論言語を持っていないので、こんなときには本当にはがゆいのですが、ジャズ、ファンク、サンバ、ラテンなどの多彩なリズムを操る彼のドラミングは本当に魅力的です。痛快といってもいいぐらい。彼はドラミングを楽しんでいる!

 家に帰ってライナー・ノーツを読むと、ティモ・ラッシーもテッポ・マキネンもなんとフィンランド人!私はてっきりアフリカ系アメリカ人かと思っていました。だって「黒い」といってもいいぐらいのノリをしているのですから。しかも二人ともフィンランドのシベリウス・アカデミーの卒業生だそうです。おそるべし、シベリウス・アカデミー。クラシックだけでなく、ジャズでもこれほどの人材を出しているとは!

 彼らは、ファイブ・コーナーズ・クインテット(Five Corners Quintet)というバンドのメンバーでもあるそうで、このバンドは既にかなり注目されているみたいです。
CD「チェイシン・ザ・ジャズ・ゴーン・バイ


 こちらのブログ(↓)
http://blacksmoke.exblog.jp/958067
においてもテッポ・マキネンのドラムが激賞されています。テッポ・マキネンにはこれから注目したいと思います。

 このCDに出会えたことに刺激されて、私は他にも何枚もCDを試聴しました。その末に「これだ!」と思って買った一枚がFreedom Jazz Dance III

 帰ってライナー・ノーツを読んだら、これはコンピレーションで、一曲目は、このThe Soul and Jazz of Timo Lassyの9曲目に収録されているAfrican Rumbleでした。

私って単純(笑)。


追伸、
Freedom Jazz Dance IIIを出しているイタリアのSCHEMA(スケーマ)というレーベルは要チェックのようですね。
http://www.betterzdepot.com/basisrec/label-schema.html
http://www.ishtar.it/

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Keith Jarrett at the Blue Note V

キース・ジャレットにはあれだけの
先鋭的な知性と感性がありながら、
ちゃんと健全なメロディーの感覚を保っている。
そこが彼のすごさの一つかなと思います。

でまた、そのメロディアスなキースを
サポートするジャック・ディジョネット
のパーカッション的なドラムがいい!

このCDの一曲目On Green Dolphin Street
(Bronislav Kaper, Ned Washinton)の21分間は
幸福な時間です。

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Roy Haynes / Te Vou!

本当に気持ちのいい、爽快なドラミングです。
一流のアーチストなら常にそうであるように、
もう独自の世界。
ジャック・ディジョネットともトニー・ウィリアムス
とももちろん違う。
もっとシンプルで、味わい深い。
アップ・テンポだけれど、決してあおらない。
リズムの高揚感!

それにパット・メセニーが絡むのだから、もう
私としてはこのCDは好きにならずにいられません。
Question and Answerと同様、ロイ・ヘインズ
と競演するパット・メセニーは独自の魅力を出します。

本日、ひさしぶりに棚から発掘したCDでした。


Roy Haynes / Te Vou!
Recorded in September 1994 with Donald Harrison, Pat Metheny, David Kikoski and Christian Mcbride.

http://www.amazon.co.jp/Te-Vou-Roy-Haynes/dp/B000001ZT8/

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Duke Ellington

酸いも甘いも噛み分けて、
苦と楽の両方の裏表を知り、
おそらくは修羅場さえもくぐったことが
あるのに、上機嫌でいる。

そんな大人に憧れます。

デューク・エリントンの音楽は、
なんだかそんな大人の音楽である
ような気がします。

派手には喜ばないし、
大げさな所作もしないし、
人工的な笑顔も作らない。

自然で飾らない顔をしている。

で、機嫌はいい。いつもいい。

彼の音楽はそんな人間の感覚
を現わしているようにも思えます。
(ハイ、いつもの単なる推測です)。

タワーレコードで買った1500円ぐらいの
BOXセット10枚組。

これで仕事も乗り切ります(笑)。

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