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佐野元春/SOMEDAY

大学生の私は、ほとんど毎日のように佐野元春のSOMEDAYを聞いていた。元春の歌こそがその当時の私を作っていたからだ。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/35724

だから数年たった後、もうこのアルバムだけはどうあっても聴けなくなった。そこに裸の自分が見えるような気がしたからだ。


しかし20年以上たって、私はこのアルバムを買い直し、何度も聞き直したりしている。

さすがに表題作SOMEDAYには気恥ずかしさを感じる。

歌詞のあまりのストレートさに照れてしまうのだ。
私に絶対にカラオケで歌ってはいけない曲があるとしたらこの曲だろう。
(「ガラスのジェネレーション」をカラオケで歌うことは明らかに犯罪であるw)。

でもロックンロール・ナイトというこれまた気恥ずかしいタイトルをもった曲は、今の自分にも否定のしようがない。共感する自分を斜めに見ることすらできない。
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/210254/Y033110

私は歌を聴いても歌詞がほとんど耳に入ってこないという癖があるのだが(俗説的に解釈するなら右脳中心で歌を聴いているということだろうが)、数少ない歌手、例えば井上陽水とかJohnny Cash, Nick Caveの歌は時々歌詞が私の心に直接届く。

しかしこの曲などの元春は、歌詞の全てが、流れと共に明瞭に私の心に染み込む。私はよほど元春が好きなのだろうか。

20年前と同じように、心に渇望や飢餓を感じながら元春を聴く。

苦しいのだが、こういう時こそ生きていることを感じる。


(って、やっぱりこっ恥ずかしいw)

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コメント

おおお、20数年前、寮生活をしていたわたしは、毎日毎日同室の先輩の聴く、佐野元春を一緒に聴かされてしました。なつかしいです。

すみません、ただそれだけのことですが……。

元春さんの「SLOWSONGS」は、今もときどき聴きます。なぜかこれを聴きたくなるときは、何かが変化するときみたいです。

投稿: phoebe | 2008/12/12 22:18

phoebeさん、
コメントありがとうございます。若いときに聴く音楽って、なんかその後の人生に特別な意味をもってしまいますね。
オイラも20年後のために、今もいい音楽を聞こうっと。
それでは!

投稿: イワン | 2008/12/13 12:26

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