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2008年3月

Lionel Loueke

Richard Bonaのライブ(Bona Makes You Sweat)をNapsterで聞きながら、Mixiをうろついていたら、Lionel Louekeの新作、Karibuの情報をゲットしました。

で、早速Napsterで探して聴きます。(これで月額1280円は安い!)

Mixiのレビューアーは、Lionel Louekeを次のように評します。

リチャード・ボナが似たようなミュージシャンなのかもしれませんが、ボナはちょっとフュージョンにかぶれすぎているように思えて(ハッピーでジョイフルな感じ)、リオーネルはもっとアフロ・ポリリズム・コンテンポラリーな感じでクールですね(ブルースマンの持つ魔(ヴードゥー)の要素を持つように思えます)。

たしかにLionel Louekeの繊細なノリは、ひょっとしたらBonaよりも音楽的愉悦に満ちているのかもしれません。「高度な」音楽といえば、とても嫌らしい言い方になりますが、そのような形容詞も私の頭には浮かびました。リズムとメロディが、凡庸とは反対の極にいて、それでいて頭でっかちではなく、身体から出ている音楽のように思います。

前作(2005)のIn a tranceも今Napsterで聞いていますが、これもニュアンス豊かな音楽ですね。

http://jp.youtube.com/watch?v=S6qsLvv9M4Q
http://en.wikipedia.org/wiki/Lionel_Loueke
http://www.lionelloueke.com/

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Kip Hanrahan

ミクシィ・コミュニティ→アマゾンで
Kip Hanrahanと
http://en.wikipedia.org/wiki/Kip_Hanrahan
彼のレーベルamerican clave
http://www.americanclave.com/1-kip.html
についての情報をゲット。

キップ・ハンラハンが1980年にニューヨークで始めたレーベル。都市音楽をフォークロア化し、フォークロアを都市化する。ラテンをモンタージュし続け、さらにノイズ成分を増してゆく。ここ日本においても高感度なリスナーを中心にファンを増やし、セレクトショップや多様化するクラブシーンの中で独特の存在感を示す。1981年に発表されたKip Hanrahan『coup de tete』は菊地成孔氏にして、80年代最大の衝撃と言わしめた、ニューヨークラテンコミュニティ発のもう一つのNO NEWYORKと位置づけられる大名盤。

とはamerican claveに関するアマゾンの説明。

で、NapsterでそのCD(coup de tete)をチェック。なかなか、いい。(てか、いかにも菊地成孔が好きそう)。

YouTubeにも動画ありました。
http://jp.youtube.com/watch?v=J9eYlvVdUvI

音楽情報はどんどん増えるなぁ。


時々学生さんなどから「せんせぇ~、ジャズってぇ、何から聞けばぁ、いいんですか~?」などと尋ねられるけれど、そういった健全な市民層(非音楽変態)とのコミュニケーションがますます難しくなりそう(苦笑)。

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動く楽譜

John ColtraneのGiant Stepsを楽譜で追ったらどう見えるか。
マイミクさんから教えてもらった画像+音楽です。
面白い!

http://www.youtube.com/watch?v=2kotK9FNEYU

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Xavier Montsalvatge


Napsterで次から次にといろいろたどっていったら、みっけもの。

Xavier Montsalvatge
http://jp.youtube.com/watch?v=JTVtllGNE_w
http://en.wikipedia.org/wiki/Xavier_Montsalvatge
という作曲家の名前は覚えておこう。

それとも
Marisa Martins and Mac McClure
http://jp.youtube.com/watch?v=ZEhC8qOFIg0
という演奏家の方が魅力的なのかなぁ。

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Napsterが音楽のエコロジーを変える?

私はこれまでパソコンで音楽を聞くことはしませんでしたが、それはひとえにパソコン経由の音が悪いからです。

でも考えてみれば、パソコンのヘッドフォン出力(ミニジャック)を、そのままライン(ピンピン・コード)でステレオに入力すれば、ステレオのアンプとスピーカーで再生すればそれなりの音楽が楽しめるはずです。

そう思って、これまで気になっていたけど放っていたNapsterを私のパソコンに導入し、パソコンの音声出力をステレオにつなぎました。
http://www.napster.jp/

以下はその簡単なレポートです。

◆音質について

残念ながら再生音は、CD級ともFM級とも言えません。少し聞く分にはまったく問題がないのですがが、長時間聞き続けると、耳が痛くなるような感じがします。初期のCD再生音みたいです。NapsterからCDやFMに音源を変えると、音がみずみずしくなり、ほっとします。あと、PCの音声をそのままステレオに入れているのですから、PCのクリックなどに伴う作動音も入ってしまいます。ですが、これは自分の行動に基づく音ですから、びっくりすることもなく、そんなに不快ではありません。


◆コストパフォーマンスについて

私は月額1280円で聞き放題のコースを選びました。Napsterは取りあえず試聴ができたり、BGMとして楽しむだけで、本当にその音楽が欲しくなったら、CDを買っていい音質で聞こうと考えていますから、ダウンロード不要の安いコースを選びました。

結論を言いますと、これだけの様々な音楽を、まあまあの音質と、簡単な操作で聞き放題なのは、私にとってはコストパフォーマンスが非常に高い買い物です。少なくともしばらくはNapsterを契約しようと思います。

◆音楽のエコロジーについて

「iPodは音楽のエコロジーを変えた」とも言われますが、Napsterも音楽のエコロジー(音楽と私の関わり方)を変えるかもしれません。

これからは以下のようなサイクルが再帰的に起こるのが私の音楽生活になるかもしれません。

(1)音楽の友達や、ミクシィの各種音楽コミュニティ、各種音楽ブログで得られる情報、あるいはNHK-FMで聞ける演奏でお気に入りをチェックし、その固有名をメモしておく。

(2)その固有名をNapsterでチェックし、それがあれば聞いてみる。

(3)同時にNapsterの各種お薦めを取りあえず聞いてみる。

(4)非常に気に入ったらそのCDを買う。

(5)可能な限りその感想を自分のブログやミクシィに書き込んで、見知らぬ他人の(1)の入力とする。


音楽の楽しみ方には、「参加」(例、コンサートに行く)、「所有」(例、CDを買い、物理的に音盤を所有する)、「使用」(例、Napsterで聞きたいときに聞きたい音楽を聞く)、「批評」(例、友達と感想を話し合ったり、音楽ブログを読み書きする)などがあるかと思います。

これからはひょっとしたら「所有」の重要度が減り、それが「使用」や「批評」に移行し、そうして音楽情報が豊かになるにつれ、「参加」が非常に貴重な経験となってゆくかもしれません。

◆Napsterの使い勝手について

お気に入りCDを検索やお薦め画面から見つけたら、アルバム全部をマウスで選択してドラッグ・アンド・ドロップすれば、その音楽はシームレスに自動再生されます。使い勝手は悪くないと思います。


◆取りあえず聞いてみた音楽

・ジャズ
タワーレコード店内のNapsterパソコンで、Kurt RosenwinkelのCDがあることがわかったので、私は契約することを考えました。彼があるぐらいなら、まあまあのセレクションはあると考えていいと私は判断しました。


・クラシック
気になっていたMartin Stadtfeldは、Bach/Piano Concerto No. 1しかCDがありませんでしたが、躍動感や構造感はうまく表現できるアーチストであるということがわかりました。CD購入候補となりました。

Rudolf BuchbinderはCDが4枚ありました。彼のCDすべてを聞くというのは無理です。

Charles Francois Gounodは、アヴェ・マリアぐらいしかヒットしません。


・メジャーなJ-pop
矢井田瞳は、「購入専用」で各曲30秒だけ試聴できます。アマゾンやHMVよりも使い勝手も音質もいいです。
でもこのCDは買わないでいいかもしれない(笑)。オイラ、ヤイコ好きだけど、お金には限度があるから。ただ小田和正との「恋バス」はいいかもしんない。

パフィーはヒットしません。


・マイナーなJ-pop
APOGEEはEvolve & Destroyを聞きましたが、うーん、それほどではなかった。ただメジャーなJ-popなどでは決して聞かれないリズムや構成などは聞けました

RADWIMPは、これも30秒だけの再生でしたが、「RADWIMPS4 ~おかずのごはん~」はよかったです。これはいい。買ってもいいなぁ。少なくともRADWIMPSというバンド名は覚えておこう。

Good Dog Happy Menは出てこない!

strawberry recordも出てこない!


・往年のロック
Paul McCartneyは、90年代以降の作品アルバムしか聞けません。70年代のウィングス・ライブが聴きたかったのに(涙)。

Queenは、19アルバム聞けます。でも『オペラ座の夜』が聞けねーぞ(怒)。


・「ホーム」の「ニューリリース」から
Beady Belleという北欧の女性ジャズシンガー。これはアルバムを通して聴ける。タワーレコードお勧めのCDを、さらに自分でセレクトして快適に自宅で聞けるというのはかなり快適な経験。

Andy Summers/ Benjamin Verdery First You Build a Cloudというポリスのギタリストのデュオアルバムが全曲聴けましたが、これはよかった。

・「プレイリスト」や「チャンネル」では、タワレコバイヤー推薦のCDを選択すれば、それがずっと聞ける。これは便利。Strauss, Richard: Die Frau ohne Schatten / Giuseppe Sinopoli & Staatkapelle Dresdenなどはよかったです。

といったところです。

まあ、これが月額1280円で聞き放題ならOKかな、といったところです。


Napsterはタワーレコードやインターネットで試せます。皆さんもいかがですか?


追記
ビットレートは、Napsterのストリーミング再生が128kbps、ダウンロード・購入で192kbps。それに対してオーディオCDは1411.2 kbps。ネット文化はこの差を縮めようとする方向に動くのだろうか。動いたら本当に音楽のエコロジーが変わるよなぁ。

追追記
ウィキペディアによるとFMステレオ放送のビットレートは96 kbps!? うーん、でもFMの方が音が良いように思えるのですが・・・。これはPCやソフトウェアの問題かなぁ。

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