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2007年12月

ネルロ・サンティ (Nello Santi)


ついでながらに備忘録。

私は「音楽事情」というものに疎いので、ティーレマンのことなどほとんど知らなかったのですが、彼はドイチェ・グラモフォンからCDを出していることもあって、相当売れ筋の人みたいですね。

でも下の記事に書いたように、当たりもあれば、外れもある。
まあ、こんなものでしょうか。

でも先日偶然NHK教育テレビで見たネルロ・サンティ(Nello Santi)は私にとって大当たりでした。

最初はインタビューだったので、彼の二重あごの巨体を見て、「何だよ、このジャバ・ザ・ハットみたいな生物は!こんなに太っていて、どうやって指揮をするのよ?」と一人突っ込みを入れていました。

ですが、実際の演奏、そして指揮はすばらしかった。

巨体で老体ですから、大きな動きはできないのですが、タクトで、彼の意図すること、それからおそらくは作曲家が意図していたことが、私のようなど素人にもよくわかります。

耳から聞こえてくる音と、目で見える彼の指揮姿から、本当に音楽を楽しめました。

人気というか知名度はティーレマンの方が上なのでしょうが、私としてはネルロ・サンティのような指揮者の方をもっと知りたいです。

NHKさん、ありがとう。


「歌劇“イリス”第1幕から“太陽の賛歌”」  マスカーニ作曲
「歌劇“アイーダ”第2幕から                
“エジプトとイジスの神に栄光あれ”」ヴェルディ作曲
「歌劇“蝶々夫人”第2幕から“ハミング・コーラス”」    
プッチーニ作曲
「歌劇“オテロ”第1幕から“喜びの炎よ”」  ヴェルディ作曲
(合唱)新国立劇場合唱団
                              
「歌劇“オテロ”第3幕から バレエ音楽」   ヴェルディ作曲
                              
「歌劇“イーゴリ公”第2幕から“ダッタン人の踊りと合唱”」 
ボロディン作曲

(合唱)新国立劇場合唱団
                              
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)ネルロ・サンティ


グーグル検索では以下のようなものが見つかりました。

http://www.geidai.ac.jp/sougakudou/2003/20030605.html
ウィキペディア
You Tube
http://www.rodoni.ch/opernhaus/santi.html
http://de.wikipedia.org/wiki/Nello_Santi

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拍手は正直


「ジークフリート」が良かったから、期待してティーレマンの「神々のたそがれ」をMDに録音しました。

さきほど聞き終えましたが、なぜかぐっとこない。

「まあ、第一幕はちょっと面白くないからなぁ」。
「オイラは『ジークフリート』が一番好きだからなぁ」。
「うーん、第二幕ももたつくなぁ」・・・
などと思っていたら、なんと第三幕まで緊迫感がなかった。

がっかり。

そうしたら正直なもので、録音された観衆の拍手もまばらだった。(「ジークフリート」の時の拍手はすごかったけど)。

演奏というのは難しいものですね。


 ▽前夜祭と3日間の舞台祭典劇“ニーベルングの指環”から

第3夜「楽劇“神々のたそがれ”」       
ワーグナー作曲
(第1幕:2時間01分44秒)
(第2幕:1時間07分50秒)
(第3幕:1時間20分18秒)
ジークフリート…(テノール)スティーヴン・グールド
グンター…(バス)ラルフ・ルーカス
アルベリヒ…(バリトン)アンドルー・ショア
ハーゲン…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ
ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
グートルーネ…(ソプラノ)エディット・ハラー
ワルトラウテ…(ソプラノ)藤村実穂子
第1のノルン…(アルト)ジモーネ・シュレーダー
第2のノルン…(アルト)マルティーナ・ディーケ
第3のノルン…(ソプラノ)エディット・ハラー
ウォークリンデ…(ソプラノ)フィオニュアラ・マッカーシー
ウェルグンデ…(ソプラノ)ウルリケ・ヘルツェル
フロースヒルデ…(メゾ・ソプラノ)マリナ・プルデンスカヤ

(合唱)バイロイト祝祭合唱団
(管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
(指揮)クリスティアン・ティーレマン
 ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録~
<2007/8/1>
バイエルン放送協会提供)

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ワーグナーとゴーギャン

 またまた世迷い言です。はい。仕事からの逃避です(笑)。

 ワーグナーゴーギャンって似てると思いません?


 どちらもそれぞれの芸術分野において、それまでの古典的な作品の伝統に基づきながらも、最大限、ロマン主義的というか、「人間的」な表現を突き詰めてしまったような気がします。

 ですからもはや音楽でも絵画でも、後続の者たちは、ワーグナーやゴーギャン以上に古典的な形式にのっとって人間的な表現をすることがはなはだ困難になってしまったと言えないでしょうか。

 だから20世紀の表現が、形式に「人間らしさ」を込めることではなく、形式にさらに形式性を求めて、形式を解体し、新たな形式を作り出す、「脱人間的」とでも言いたくなるような表現になったと解釈できませんでしょうか。


 はい、屁理屈です(謝)。

 まあ、私はワーグナーとゴーギャンが好きなのです。二人とも、もうこれ以上行けないところまで音楽と絵画を持って行った気がします。ワーグナーについてはいろんな思い出がありますが、ゴーギャンについては、私は絵画に疎いこともあって、今は一つだけ思い出を語ります。

 大塚国際美術館という美術館があります。


 「古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています」とはホームページの案内です。

 で、私、この「ばったもん」美術館が大好きです。まだ一度しか行ったことがありませんが、あと数回は行きたい。数日かけて、体力の続く限り、ゆっくり見て、いろいろと考えたり感じたりしたい。

 で、この大塚国際美術館で私が古代から現代まで、真面目な修学旅行生のごとく作品を時代を追って見た中で、やはりこれが一つの頂点だ、すごい、と思わされたのがゴーギャンでした。圧倒されたと言ってもいいかもしれません。

 はい、それだけです。仕事からの逃避というか、駄弁はここまで。今夜はもう帰ることにします。

まあ、皆様どうぞゴーギャンの絵でも見て、気分を取り直してくださいませ。

それでは。


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そうだ年末なのだった

年末のNHK-FMといえば、ワーグナーね。
私やっぱり、ワーグナー好きです。
ひさしぶりにワーグナー聞けて、ちょっと幸せ。

ティーレマンのワーグナーの引っ張り方、ってなかなかに私は好き。

 

▽前夜祭と3日間の舞台祭典劇“ニーベルングの指環”から

第2夜「楽劇“ジークフリート”」       ワーグナー作曲
               (第1幕:1時間21分44秒)
               (第2幕:1時間15分19秒)
               (第3幕:1時間22分04秒)
     ジークフリート…(テノール)スティーヴン・グールド
          ミーメ…(テノール)ゲルハルト・ジーゲル
           旅人…(バリトン)アルベルト・ドーメン
       アルベリヒ…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ
            エルダ…(メゾ・ソプラノ)藤村実穂子
        ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
           鳥の声…(ソプラノ)ロビン・ヨハンセン
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン
  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録~
                   <2007/7/30>
  (バイエルン放送協会提供)

「歌劇“ローエングリン”から 第3幕への前奏曲」
                       ワーグナー作曲
                       (3分06秒)
「楽劇“トリスタンとイゾルデ”から 前奏曲と愛の死」
                       ワーグナー作曲
                      (20分28秒)
             (管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン
               <DGG UCCG-7039>

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エンリコ・パーチェ、マルティン・シュタットフェルト

 私はだいたいにおいて、バッハなどは古楽器による演奏を好むのですが、この演奏は好きです。

「バイオリン・ソナタ 第5番 ヘ短調 BWV1018」
                         バッハ作曲
                      (17分10秒)
       (バイオリン)フランク・ペーター・ツィマーマン
                (ピアノ)エンリコ・パーチェ
   <Sony Classical SICC-766/7>

 世間的にはどうもツィマーマンの方が有名なようですが(私は知りません)、私はピアノのエンリコ・パーチェのピアノの音色にやられました。

 現代ピアノで、えもしれぬバッハの深さが表現されているようにすら思えました(あくまでも私の直感的な印象ですが)。それでいてことさらに深遠そうに弾くわけでもなく、演奏としては伴奏に徹しています。ですが、このピアノのタッチはバッハの脱人間的な音楽的表現--日常の人間的な感情表現や思考の言語では表現しにくい世界--にぴたりと当てはまっているような気がします。

エンリコ・パーチェについてグーグル検索したら
http://www.ntv.co.jp/shinon/0201/20020125.html
のようなサイトがありました。

アルファベットでの表記がわかるともう少し情報が得られるのだけれどなぁ。


と思っていたら、

「ピアノ・ソナタ ト長調 作品78“幻想”」シューベルト作曲
                      (37分39秒)
          (ピアノ)マルティン・シュタットフェルト
     <Sony Classical SICC-788>

もよかった。単に今日は心が敏感になっているだけなのかなぁ。

でもこの人もタッチに惹かれます。神経質でなく、繊細というのでもなく、細やかな感性に満ちた響きであるような気がします。「現代的」と言ってしまうのは安直かなぁ。

グーグル検索では
http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20070520/p1
など。

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HIROSHIMA HAPPY NEW EAR Ⅱ♪

HIROSHIMA HAPPY NEW EAR Ⅱ♪

2007年12月10日(月) アステールプラザ オーケストラ等練習場

音楽監督・お話;細川俊夫
ピアノ・お話:中川賢一
曲目;アントン・ヴェーベルン作曲「子どものための小品」(1924年)
   武満徹作曲「雨の樹 素描Ⅱ~オリヴィエ・メシアンの追憶に~」(1992年)
   ジョルジィ・クルターク作曲「遊び 第2集より~バーリント・エンドレを想って~」(1979年)
   ジョン・ケージ作曲「4分33秒 第1楽章」(1952年)
   マウリチオ・カーゲル作曲「MM51(ピアノのための映画音楽」(1976年)
   ディーター・シュネーベル作曲「1人の指揮者の為のノスタルジー」(1962年)
   三浦則子作曲「クリスタルの深淵~ピアノソロのために~」(1994年/2007年)
   細川俊夫作曲「夜の響き」(1994年)
   リュク・フェラーリ作曲「『コレクション』より」(1984~85年)

***

音楽とはコミュニケーションであることがよくわかるコンサートでした。

コミュニケーションとは、単に目の前にいるオーディエンスとのコミュニケーションという直接的な意味だけでなく、その場にはいない同時代のオーディエンスや演奏者や作曲家らとのコミュニケーションでもあります。

おそらくそれよりも重要なのは、音楽とは過去のオーディエンス・演奏者・作曲家とのコミュニケーション、少なくとも彼/彼女らへのレスポンスであるということです。

そのことは音楽が、未来の人間へのコミュニケーションの試みであるということも意味しているのでしょう。

音楽はこういった場所と時代を超えたコミュニケーションという社会的文化です。

音楽の歴史的な文化を知れば知るほど演奏は楽しめます(もっとも歴史を全く知らなくても、それなりに楽しめはするのですが、ケージ作品やシュネーベル作品を楽しむことはできないでしょう。見栄や虚栄で言うのではなく、これらの作品を私は正直楽しみました。ケージは例えば聴衆の息づかい、鼻をすする音、腹がなる音の変拍子を、シュネーベルは戦後ドイツ音楽文化への批評性を)。

音楽の演奏とは歴史的で社会的な行為です。

とこころが最近のクラッシック演奏の中には、目の前の数小節しか視野に入っていないで、ひたすら「正しく」弾くことばかりしか考えていない演奏も少なくありません。

そんな演奏にはコミュニケーションの躍動が感じられず、正直、退屈です。
不遜な私などは「あんたの曲芸もどきなんかには興味ないよ」と鼻白んでしまいます。

もっと音楽の歴史性と社会性を大切にしましょう!

と、そんなことを改めて強く認識できる優れたレクチャー・コンサートでした。


また中川賢一氏の演奏も、音の純度が高く(特に三浦作品、細川作品)、また楽譜にも良い意味で忠実だったと思います(特にカーゲル作品)。さもなければ、これだけの現代曲をオーディエンスが素直に楽しめるわけはありませんから。

私は中川氏の楽しいレクチャラーとしての側面よりも、高い実力をもった演奏家としての側面の方により強い印象を受けました。


広島市はこのコンサートを誇りに思うべきです。


HIROSHIMA HAPPY NEW EAR♪
細川俊夫・音楽個展
2007年9月10日(月) アステールプラザ オーケストラ等練習場

音楽監督;細川俊夫
出演;細川俊夫、next mushroom promotion、北垣内秀響
曲目;ヴァーティカル・タイム・スタディⅠ 〔1992年〕
    夜(十七弦) 〔1982年、1999年改定〕
    メモリー―尹伊桑の追憶に― 〔1996年〕
    ドローイング 〔2004年〕
もすばらしいコンサートでしたが、多忙で、その感想を書くこともなく月日が続いてしまいました。

広島市はもっと細川俊夫氏を大切にするべきだと思います。

何よりも私は、細川氏の数席横で、これら二つのコンサートを楽しめて、聴衆もそのように世界的な作曲家が身近にいることを自然に受け止めているコンサート文化が大好きです。


追記:
余計なことを言いますと、私はコンサートの最後はフェラーリ作品でなく、細川作品と三浦作品の静寂の美で締めてほしかったです。まあ、演奏家としては、フェラーリ作品を弾いた後に細川作品と三浦作品を弾くのははなはだ困難なのでしょうが、観衆としては、フェラーリ作品のような電子音楽の爆音超えて、細川作品や三浦作品のような静音に耳を傾けることを学ぶべきなのでしょうから。

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ピーター・バラカン氏への攻撃犯を軽蔑します

各種報道およびSNSのMixiとOTONaMazuによりますと、2007年12月8日、東京のあるキリスト教教会(クエーカー)でトークショーを行うためにその教会の待合室に控えていたピーター・バラカン氏(ブロードキャスター・音楽愛好家)に、突然入ってきた茶色の目出し帽をかぶり黒っぽい服装の男が、バラカン氏らの顔をめがけてスプレーを噴射しました。バラカン氏は目や顔にひどい痛みを感じたものの、トーク・ショウを1時間遅れぐらいで予定通り実施し、ひりひりした感覚以外の後遺症は現在のところないということです。スプレーは護身用に販売されているトウガラシではなかったかとバラカン氏は後に述べています。

同じくバラカン氏によると、トークショーでのテーマは平和に関する歌を紹介して、それについて解説するというもので、 ちょうどジョン・レノンの命日にも重なる日程だったので、その日に公開のドキュメンタリー映画《Peace Bed アメリカ Vs ジョン・レノン》の話も少しする予定だったそうです。

バラカン氏は「私が到着した5分後のことで、自分が狙われたのではないか。テレビの仕事をしているので私の意見を不愉快に思う人がいるかもしれないが、暴力で襲うのは許せない」と語ったそうです。トークショーに参加していた人によりますと、バラカン氏は、狙われた理由については色々挙げていましたが、「もしかしてLed Zeppelinのファンかなあ(笑)」とジョークも飛ばしていたそうです。

バラカン氏の身体的被害が深刻なものでないことには安堵するばかりですが、このような卑劣なことを行う攻撃犯を私は心から軽蔑します。

軽蔑する第一の理由は、攻撃犯が、おそらくは自分と異なる意見を述べているという理由でバラカン氏に、突然の身体的攻撃をするという卑怯な行動をとっているからです。攻撃犯がどのような主義・主張を持っているにせよ、このように卑劣な行為を行うことによって、その攻撃犯は自分の主義・主張を貶めています。他人への暴力を選ぶという社会性・倫理性の欠如、および他人への暴力を選ぶことがどれだけ自分の思想と人格を下げているのかすらもわからない知性の低さは軽蔑に値すると私は考えます。

軽蔑の第二の理由は、教会という、非暴力的でおよそ無防備な場所での襲撃を行ったということです。セキュリティの高い場所で攻撃をすれば、私は評価するなどという馬鹿げたことを含意する気持ちなど毛頭ありませんが、このような行為を計画した犯人の心情は姑息で恥ずべきものだと私は考えます。

私が主張したい第三のポイントは、軽蔑というより、私の個人的な怒りの理由です。ピーター・バラカン氏という、音楽を愛し、その音楽を愛する中で、よりよい世の中のあり方について考え、行動しようとする私の敬愛する人物に暴行を加えることは、私としては個人的怒りを抑えることができません。バラカン氏の音楽センス、ユーモア、そして柔らかな日本語の語り口で言うべきことははっきり言う態度は、すべて私が見習おうとしているものです。そのバラカン氏への暴行に対して、私は個人的に強く憤っています。

今回の蛮行がバラカン氏への暴行への言論テロであるにせよ、そうでないにせよ、私はすべての言論テロに反対します。残念ながら、日本という国でも、他の国同様、言論テロは絶えることがありません。ですから、私はこのように言論テロへの反対の念を表明し続けます。

私は、言論テロ犯は、その思想の如何にかかわらず軽蔑します。

私は、人々が安心して滞在できる空間に暴力を持ち込む人間を決して肯定しません。

私は、音楽や芸術を破壊しようとする行為に断固反対します。


今回の事件に対してジョークで答えたバラカン氏のように、私も冷静な態度を保ちたいと考えていますが、言論テロへの反対の念だけは明確にここで主張します。

言論へのテロリストおよびその是認者の心に平安が訪れ、彼/彼女らが愚考と愚挙を自ら恥じ、悔い改めますように。

言論へのテロに対して憤る私の心に必要以上の怒りが入り込まず、私の心がこれ以上悪に染まりませんように。

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Keith Jarrett Trio / My Foolish Heart

キース・ジャレット・トリオの2002年Montreux Jazz Festivalによるスタンダーズ演奏。

すごい、すごすぎます。

過去の名演の数々で、このトリオに対する私たちの要求水準は高くなるばかりなのですが、この作品は少なくとも私の期待をはるかに上回りました。

私は一曲目でノックダウン。自称リズム・フェチの私が、ジャックのドラムだけでなく、キースのピアノのリズム感覚で茫然自失。もう身動き一つもできませんでした(笑)。

ゲーリーとジャックの掛け合いも、どうして二人でこれだけすごい世界が展開できるの?

ジャックのソロも、これが一人の演奏とはとうてい信じられない。

もちろん三人そろっての演奏もすばらしい。

スタンダーズを肩の力を抜いて演奏しているのかもしれないけど、これが本当の逸品。

いや、実際、すごいトリオだと思います。

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チェンバロでバッハの「平均律」を連続演奏!

東京と広島で、バッハの平均律クラビーア曲集のIとIIを、チェンバロで連続して聞くことができます!

詳しくは
http://helamusic.exblog.jp/i21
をご覧ください。

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コブクロの選曲

サウンドストリート21でのコブクロの選曲は良かったです。

リップスライムと布袋寅泰は、私もCDを買ってしっかり聞きたい。
(←いくら金があっても足りね~ぞ~)。

******

「スピード・キング」           (リップスライム)
                  <WPCL-10442>


「さよならアンディ・ウォーホル」       (布袋 寅泰)
                  <AJCH-30006>

「バトル・ファンカスティック」 (リップスライムVSホテイ)
                  <WPCL-10250>

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Good Dog Happy Men


またもやミュージック・スクエアから知ることができた、いいバンド。

Good Dog Happy Menの特集で、ファーストCDから三曲とインタビューを聞いたけど、このバンドにはちゃんとした個性が、無理なくあるみたい。ボーカルは普通っぽいけど、リズムが面白い。でも「一発録り」で「空気感」を大切にしたCDを作ったそうです。一つ一つの音を大切にしていることがよくわかります。

私はこんなバンド、好きです。CD欲しい。

公式ページ
http://www.gooddoghappymen.com/
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/Good_Dog_Happy_Men

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ミュージック・スクエアの間宮優希さん

NHK-FMミュージック・スクエアの間宮優希さんの選曲は好きです。
「間宮優希のお勧めの一曲」はたいてい私は好きです。
(逆に金曜日のトップ20の曲は面白くないことが多い 泣)。

本日は
トリコの「ミュージック」という曲。
メロディーもバックの演奏も良かった。

でもネット検索しても情報ねえーっ!

間宮優希さんのブログはあった。
http://blog.auone.jp/yuukimamiya/

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