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The Soul and Jazz of Timo Lassy

 このThe Soul and Jazz of Timo LassyというCD、とにかく「かっこいい」。ノリがあるけど、テクもあって、単なるイケイケではなく、知的といってもいいぐらいの高度なグルーブがある。特にドラムがもうirresistibleです。なんでこんなドラミングができるのだろう。思わずタワーレコード渋谷の店員さんに「今かかっているこのCD何ですか」と尋ねると、店員さんも嬉しそうに「これです、これです」と私を試聴台のところに連れてゆき、「いいでしょ、これ」とかなり店員さんもお気に入りのようでした。

 で、試聴すると、やっぱりいい!迷い無く買い物カゴにいれました。

 このCDはティモ・ラッシー(Timo Lassy)のサックスを主な売りとして宣伝文句がいろいろと書かれていました。実際、彼のブローは太く、熱く、そしてメロディーが次々に続きます。しかし、私としてはテッポ・マキネン(Teppo Mäkynen)のドラムにとにかくノックダウンをくらってしまいました。私はドラミングを語る理論言語を持っていないので、こんなときには本当にはがゆいのですが、ジャズ、ファンク、サンバ、ラテンなどの多彩なリズムを操る彼のドラミングは本当に魅力的です。痛快といってもいいぐらい。彼はドラミングを楽しんでいる!

 家に帰ってライナー・ノーツを読むと、ティモ・ラッシーもテッポ・マキネンもなんとフィンランド人!私はてっきりアフリカ系アメリカ人かと思っていました。だって「黒い」といってもいいぐらいのノリをしているのですから。しかも二人ともフィンランドのシベリウス・アカデミーの卒業生だそうです。おそるべし、シベリウス・アカデミー。クラシックだけでなく、ジャズでもこれほどの人材を出しているとは!

 彼らは、ファイブ・コーナーズ・クインテット(Five Corners Quintet)というバンドのメンバーでもあるそうで、このバンドは既にかなり注目されているみたいです。
CD「チェイシン・ザ・ジャズ・ゴーン・バイ


 こちらのブログ(↓)
http://blacksmoke.exblog.jp/958067
においてもテッポ・マキネンのドラムが激賞されています。テッポ・マキネンにはこれから注目したいと思います。

 このCDに出会えたことに刺激されて、私は他にも何枚もCDを試聴しました。その末に「これだ!」と思って買った一枚がFreedom Jazz Dance III

 帰ってライナー・ノーツを読んだら、これはコンピレーションで、一曲目は、このThe Soul and Jazz of Timo Lassyの9曲目に収録されているAfrican Rumbleでした。

私って単純(笑)。


追伸、
Freedom Jazz Dance IIIを出しているイタリアのSCHEMA(スケーマ)というレーベルは要チェックのようですね。
http://www.betterzdepot.com/basisrec/label-schema.html
http://www.ishtar.it/

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コメント

おすすめは聴けていませんが・・・
新たな開拓を楽しんでいらっしゃいますか?

猛暑になりそうです!
涼しい音楽を探して、ご紹介頂けたらなあ・・・

投稿: ken | 2007/08/04 00:27

kenさん、
おひさしぶりです。お元気ですか?
私は多忙と暑さで、バランスを失って
しまっており、現在、音楽をまともに
聞ける感性をなくしております(泣)。
9月初めにまた学会発表ですので、
この夏は、こんな調子のままかも
しれません。
おそまつ。

投稿: イワン | 2007/08/06 10:53

>音楽をまともに聞ける感性をなくしております(泣)

そういう「感性」の状態で聴く音楽は、いままでと違った何かを与えてくれるかも・・・

などというイヂワルは言いません。

ただ、少しでも、お気持ち、ごゆるりと。
このブログでの「復活」をお待ちします。
(なんなら、マーラーのCDでもお送りします!・・・あ、これはあまりにたちの悪い冗談だな。本当にごめんなさい。 m(_ _)m

投稿: ken | 2007/08/08 01:33

kenさん、
確かにこのようにバランスを崩した
時はマーラーを聞きたくなるんですよね。
でも探すのがめんどくさい(笑)

投稿: イワン | 2007/08/08 19:13

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