« Acoustica ACCD1019 / Swedish Colours | トップページ | The Soul and Jazz of Timo Lassy »

ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念 解散音楽曾

映画「パッチギ」をビデオ録画で見たとき、エンドロールに流れた「あの素晴らしい愛をもう一度」に胸が一杯になってしまって、しばらく他の音楽を聞く気にならなくなりました。

その時に同時に直感的に思ったのは、このように品良く歌うフォーク・ソングは、実はあの時代の中ではプロテスト・ソングだったのではないかということです。荒々しく暴力的な時代の中で、屹立として節度とユーモアを保ち続けること、これはものすごいことだったのではないでしょうか。

今、また時代が禍禍しくなりつつあるようにあります。そんな中、知性と品性と節度、そしてそれらの照れ隠しをするためのユーモアを忘れずにいたいと思います。

「あの素晴らしい愛をもう一度」を聞きたくて買った、この「ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念 解散音楽曾」ですが、映画「パッチギ」でも使われた「悲しくてやりきれない」、「イムジン河」に続いて、「あの素晴らしい愛をもう一度」を聞いたとき、私は涙が出てしまいました。この歌の、歌詞とメロディー、そしてメッセージと歌い方の絶妙なブレンドは日本の音楽の宝だと思います。


⇒アマゾンへ


⇒この映画に関する小文


|

« Acoustica ACCD1019 / Swedish Colours | トップページ | The Soul and Jazz of Timo Lassy »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念 解散音楽曾:

« Acoustica ACCD1019 / Swedish Colours | トップページ | The Soul and Jazz of Timo Lassy »