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Yusef Lateef/Wayne Shorter

なんで私は変なメロディーが好きなんだろう。
変なメロディーというのがきつすぎる表現としたら、不思議なメロディー。
自分が既に知っているカテゴリーというかタイプに決して回収されないメロディー。

超有名どころのビートルズでいうなら、ポールとジョンなら、圧倒的にジョン。ポールは美しすぎる。
さらに、ジョンよりも好きなのはジョージの、しかもIt's all too muchなんて曲。
ちょっと昔の日本のロックなら、「ヒーロー」以前の若い時代の甲斐バンド。
「きんぼうけ」なんてご存知?

変なメロディーは、どーも、私は好きです。
(私って、ソートー、へそ曲がりなのね)


で、このYusef Lateefという人。

060815yuseflateef

テナー・サックス、フルート、オーボエ、どれでもOKという、変なメロディー系の人に多いパターン(笑)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Yusef_Lateef
http://www.yuseflateef.com/
コルトレーンや、フリージャズに影響を与えたそうな。
なるほど、なるほど。


広島タワーレコードのジャズセクションで鳴らされていて、二曲聞いたぐらいで、思わず店員さんに、これ何ですか
って聞いちゃった。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=980822&GOODS_SORT_CD=101

なんでもSpartacusという曲が、日本の人気若手ジャズミュージシャンにカバーされて、再び注目を浴びているそーな。
でもその新しいカバーも聞いたけど、私はこっちのオリジナルの方が好き。
なんだかカバーの方は、「ハイハイ、確かにこういったスタイル、今、うけていますよね」と、即座に私に回収されちゃったよーな気がしたし。

それにしてもこのCDタイトルは、Eastern Sounds。

このEastってどこのことなのさ(笑)。

まあ、私たちも、ヘーキで、「西洋」なんて言葉使っちゃうしね。

要は、自分と異なるように思えるものを、見出して、それを何とか自分の中に取り込めばいいんでないの。
そうして自分の世界が広がればハッピーということで。

だから、私も、ますます変な音楽を求めるようになるのね(爆)

というわけで、現在の私になかなか回収されないアルバムということで、今度はWayne ShorterのAlegria。
060815alegria


http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=892600

和音も音色もすごいや。スムーズだけど、回収されない。サポートメンバーのセンスもいいし。
「実験」や「前衛」となると、音の「汚さ」が伴いがちだけど、これはきれいな音だ。

「夜の貴女をジャズが演出」なんて、消費されまくっているようなパターン( ̄へ  ̄ 凸 )での「ジャズ」では全くないけど、私にとってはこういった音楽の方が「ジャズ」の名前にふさわしいと思います。ま、でも世間のイメージには勝てないということで、「同時代音楽」という私の褒め言葉ジャンルにこの駄文を書き込みました。

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